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株式会社エーセルは細胞を用いた研究を総合的にサポートします。

〒252-0131 神奈川県相模原市緑区西橋本 5-4-30
さがみはら産業創造センター SIC-2 2611(受付)

受託 | マルチプレックス測定(生体分子多項目同時測定)

試験の概要

サスペンションビーズアレイテクノロジーという技術を用いる事により、少量サンプルから、同時に多数(最大100種)のサイトカインやバイオマーカーの定量・検出が可能です。
血清・血漿や髄液、培養上清、細胞抽出液などのサンプルからの測定ができます。

サイトカイン解析(免疫・炎症応答反応)やアディポカインやマイオカインなど分泌因子解析に特に有効です。
また、弊社では、ヒトPBMCやマクロファージ細胞株など、各種免疫細胞の培養、被験物質処理、マルチプレックス測定(サイトカイン測定)まで、一貫して試験を実施することが可能です

下記の生体分子の測定が可能です。
・サイトカイン、ケモカイン、成長因子
・炎症系因子
・細胞内シグナル伝達に関る因子(リン酸化、アポトーシスなど)
・糖尿病関連因子
・アイソタイピング
・急性応答に関する因子
・腎毒性/障害 など


   Bio-Rad  Bio-Plex200
Bio-Rad(バイオラッド)社製Bio-Plex200(バイオプレックス200)


特徴

ELISAでタンパクの定量をするとなると、1個の生体因子に対して1回のELISA測定しか対応できません。
つまり、100個の生体因子を測定するとなると100回ELISA測定しなければならないのです。
更に100個のELISA kitも必要となります。

ところが、こちらのマルチプレックス測定をするとわずか12.5μLのサンプルで、1回に最大100個の生体因子を測定できます。

測定項目(各メーカーの測定項目)


Bio-Rad

・Merck

・R&D

上述のメーカーから発売されているキットの測定項目は、弊社で測定できます。

原理


Bio-plexを用いたマルチプレックスシステムのサスペンションビーズアレイテクノロジーの原理

     

参考文献

●Bridges EM et al.(2011). The angiogenetic process as a theraputic target in cancer Biochem Pharmacol 81, 1183-1191

●Dale E et al. (2008). Second generation multiplex immunoassays. Bioradiations 125,16-21

●L. E. Hand et. al.(2020). Regulatory T cells confer a circadian signature on inflammatory arthritis. Nature Communications 11,1658


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