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さがみはら産業創造センター SIC-2 2611(受付)
被験物質の抗炎症効果を各種細胞を用いて評価します。
一例として、J774.1細胞(マウス由来マクロファージ細胞株)を用いた試験をご紹介します。
マクロファージなどの炎症性細胞はLPSにより炎症性サイトカイン(TNF-αなど)を産生します。
TNF-αやIL-6は破骨細胞分化を促進します。
破骨細胞による骨の分解が骨粗鬆症や関節リウマチの原因となります。
一方、肝細胞では、TNF-αにより細胞機能障害が進み、肝硬変・肝不全へと進行して行きます。
そこで、TNF-αの産生を抑制する新規物質を探索します。
使用細胞 | ヒトPBMC(末梢血単核細胞) マクロファージ細胞株(J774.1など) 正常ヒト表皮細胞 など |
測定項目 | 各種サイトカイン類測定 (ELISA、マルチプレックス測定) |
予備試験 | 細胞毒性試験・被験物質7段階濃度(n=3) |
本試験 | 被験物質3段階濃度(n=5) |
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