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さがみはら産業創造センター SIC-2 2611(受付)
肌の保湿やバリア機能に重要な因子として、「セラミド(ceramide)」や「天然保湿因子(natural moisturizing factor(NMF))」が知られています。
「セラミド」は角層細胞のすきまを満たす細胞間脂質です。
細胞同士をしっかりつなぎとめる働きを持ちます。
「天然保湿因子」は「フィラグリン(filaggrin)」から作られる保湿成分です。
これらの物質は、皮膚に水分を抱え込ませ、外的刺激から保護しています。
また、老化によってこれらの産生量が減少する事が知られています。
本試験では、被験物質が「セラミド」や「フィラグリン」の産生量に与える影響を、遺伝子レベルで検証する事を目的としています。
使用細胞 | 正常ヒト表皮角化細胞(keratinocyte) |
測定項目 | プロフィラグリン遺伝子(FLG)発現量 セラミド合成遺伝子(SPT)発現量 (リアルタイムPCRによる解析) |
予備検討 | 細胞毒性試験・被験物質7段階濃度(n=3) |
本試験 | 3段階濃度(n=3) |
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