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さがみはら産業創造センター SIC-2 2611(受付)
骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収のバランスによって、骨構造や強度は維持されています。
骨芽細胞を用いて被験物質による骨芽細胞分化促進効果を試験します。
骨芽細胞の分化の指標としてALP活性やオステオカルシン量、アリザリンレッド染色などを観ます。
また、破骨前駆細胞という細胞の破骨細胞への分化抑制効果を試験します。
TRAP染色により、被験物質が分化を抑制するかを観ます。
これにより、骨代謝試験をします。
骨の健康をサポートする機能性物質の検証や新規物質検索を目的とします。
マウス骨芽細胞株(MC3T3-E1)
ラット骨髄細胞から破骨細胞への分化(TRAP染色像)。
破骨細胞へ分化した細胞は多核細胞となります。
被験物質B,C,Eに破骨細胞分化抑制効果が認められます。
使用細胞 | 初代骨芽細胞、MC3T3-E1、 初代破骨前駆細胞、Raw264.7など |
測定項目 | 細胞賦活試験 ・骨芽細胞 ALP活性測定、オステオカルシン量測定、 アリザリンレッド染色など ・破骨細胞 TRAP染色など |
予備検討 | 細胞毒性試験 被験物質7段階濃度(n=3) |
本試験 | 被験物質3段階濃度(n=5) |
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